夏休みの宿題もいらない

   2016/06/07

夏休みの宿題

学校により、先生により宿題の内容は違いますが、

●計算・漢字プリント
●夏用ドリルワーク
●読書感想文
●ポスター
●工作
●自由研究

このようなものが多いでしょうね。
複数の課題の中からいくつか選択してやるなんてところもあるようです。

頭をつかう宿題を手伝うバカ親

計算・漢字プリントやドリルワークは学校で習ったことの繰り返しです。
頭を全く使いません。

夏休みはいろいろな体験をする折角のチャンスなのですから、そんなことをさせている時間は勿体ないです。
小学生に「塾の夏期講習」など考えられません。

折角学校が休みなのですから、普段の勉強などさせてはいけないのです。

一方、子どもが普段は出来ないような自由研究などの「自分で考える宿題」は、数少ないさせてもよい宿題です。

しかし、くだらない作業のような宿題だけ子どもにやらせて、頭をつかう自由研究をバッチリお膳立てして手伝うバカ親が増えています。

夏休み前から書店に行くと自由研究の研究キット、工作キットがたくさん売られています。

子どもの創造性を潰す、悪質なツールです。

でも親は楽ができますので、毎年たくさんの種類のキットが売られています。

「宿題は自分でしないとだめ」と普段は言っているのに、夏休みの自由研究だけは手伝うのですからあきれます。

その宿題こそ、数少ないやらせてもよい宿題なのに。



 

読書感想文

これもいりませんね。

もし、あなたがとても良い本を読んだとします。

いい物語だった。

心が温かくなった。

そんな本だったとします。

しかし、それを原稿用紙3枚に感想文を書きなさいと言われたらどう思いますか?

途端に、テンションが下がると思いませんか?

いい本を読んだ満足感が台無しになりませんか?

例え良い本でも、感想文を書かなければならないといった状況で読んだら、その本を心から味わい楽しむことができなくなります。

普段の学校生活でも、読んだ本の名前、感想を書かせる先生がいますが、その狙いはなんなのか、本当に不思議になります。




 

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