愚かな親

   2019/10/25

現役の先生に聞いた話。

●●小学校では、毎年最初の保護者会で質問がくるんです。

「先生は、何回ドリルをさせますか?」

と。

 


 

 

息子が小学生の頃、新しく来た校長が宿題を増やした。

計算ドリル、漢字ドリルを2回転やらされていた子たちだったが、

それを3回転やらせることにしたのだ。

チェックにも積極的に絡んだ校長だった。

 

子どもたちからは大ブーイング、教室で校長に切れる子どもを担任がなだめるとう、おかしな現象が起き、それまで真面目にやっていた子たちも、一斉に答えを写しだした。

 

そもそも、ドリルでは学力はつかない。

やってみればわかる。

出来る子たちには簡単すぎ、出来ない子たちには演習ではなく理解させてくれる説明が必要だ。

まぁある程度の教師ならそんなことは気がついている。

 

学校内部からの声

 

しかし、ブラック企業化した小学校現場には、そんな簡単な事すら気がつかない、質の低い先生は多い。

そもそも、算数が苦手、勉強が苦手な先生が小学校に集まりやすいのだから無理はない。

そこへ、さらに愚かな親が子どもたちを潰しにかかる。

「先生は、何回ドリルをさせますか?」

減らしてほしいのではなく、たくさんやらせてほしいのだ。

ドリルの宿題などよりも、親子の良質な会話や親子で楽しむ日常生活の方がはるかに子どもの心と頭と体を育てる。

それがわかっている先生もそれなりにいる、

 

「宿題は出しません。その時間、学校でやってきたことを話し合ったり、お手伝いや遊びを一緒にしてください。」

 

ところが、愚かな教育ママや、ゲームに子守をさせている手抜きママは、自ら学ぶことはせず、空気を読まずに先生に電話をする。

 

「宿題を出さないなんてどういうつもりですか。」

「宿題を出してください。」

「隣のクラスの先生はこれだけ出しています。」

 

まともな親なら宿題が出なければ、

「無駄な宿題がなくなってラッキー、子どもに合わせた家庭学習を用意しよう。」

「子どもたちをたくさん外で遊ばせよう。」

となる。

 

ところが、愚かな親は先生の意図や子どもが育つ進化の過程に考えが至らない。

勉強しろと言うのが嫌だから宿題を要求する。

ゲームを止めさせるのが大変だから宿題を要求する。

泣きながらでも、嫌々でも、机の上で勉強をしていると安心する。

 

残念なことに、そういう頭のおかしいクレーマーの意見程通ってしまうのが、今の世の中の風潮。

学校も例外ではない。

 

例え最初の子育てで、勉強の魔力で一時的に愚かな親になってしまっても、

気がついて、賢い親に変わればいい。

本当に愚かな親は、変わることが出来ない。

 

ドリルの宿題は高カロリー低栄養

計算や漢字の徹底反復は子どもの心を殺す

 

 


 

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