宿題だけでなく授業も酷い

   2016/06/02

宿題だけではない

宿題の計算ドリル・漢字ドリル・教科書音読の酷さから子どもたちを守れば大丈夫…とは言えません。

当然です。週に5日も預かって3~4年生(実はもっと早いが)から授業についていけずに落ちこぼれていく子が続出するのですから、まともな授業を行っているはずがありません。

実際に見ていますが、算数を理解していない。

 

基礎基本を勘違いしている

学校現場に浸透しているのが、「基礎=読み書き計算」「基礎の徹底反復」です。

百マス計算、計算カード、計算ドリル、計算プリント。

ただひたすら単純計算ばかりを繰り返しています。

酷いところでは音声計算という、数の概念など蹴散らかすような指導をしています。

https://www.youtube.com/watch?v=lAa9XhnbPWw

 

それで言っているのです。

まだ足りない。出来るまで何度でも繰り返さないと、と。

先生たちは呪文のように繰り返しているのです。

その単純計算が、子どもたちの笑顔を減らし、思考力を踏み潰していることを知らずに。

計算問題は減らして

 

4年生になると難しくなるから

「4年生頃から算数が急に難しくなるから大変よ。」と先輩ママたちはアドバイスをすることがあります。

本当でしょうか。

私の子どもたち、私が面倒を見ている子どもたちは、高学年になればなるほど勉強が簡単だと言います。

周りの子たちが、何がわからないのかがわからないとさえ。

もちろん、宿題はしていない子たちです。

週に1時間程度しか家庭学習はしていない子たちです。

週に5時間も6時間も宿題をして、塾まで通っている子たちに比べれば、学習時間は 1/10 程度でしょう。

 

中学でも失速しない

小学生時代に面倒を見た子が、後半の3年間宿題を全くしなかった(させなかった)まま中学にあがり、約束通り中学では宿題だけはやるようになりました。塾にいかずとも、相変わらず酷い中学の宿題(課題)をやるだけで学年で10%以内を維持しています。

学校の酷い授業から受ける影響を最小にするアドバイスをして、頭のよくなる勉強を多少みてあげました。

高校受験も自力で勝負をすることでしょう。

 

学校はブラック企業

学校が「ブラック企業」と言われ始めてかなりの年月がたっています。

人気が高かった昔のように、もともと勉強が得意な地頭の良い人が教師を目指す時代ではないのでしょう。

参考:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/senkou/1366695.htm

先生は過酷で人気がない職業になってしまいました。

もともと勉強が苦手、算数が苦手で、塾でテスト・受験対策をしてもらってようやく偏差値50ぐらいの高校に入った人たちが大量に先生になっていることでしょう。

もちろんそうでない人も多いでしょうが、偏差値が高い高校に入学しても塾のおかげという人は少なくないでしょう。

 

もちろん、頑張った努力は認められるべきですし、人間の価値は偏差値とはまったく関係ありません。

しかし、勉強が苦手で、理解できていないのにパターン学習で試験をクリアしてきた人が勉強を教えるというのは、明らかにミスマッチです。

 

前提条件

学校の授業、学校の宿題は、子どもたちを賢くしてはくれない。

かえって考える力を奪い、頭が悪くなる。

学校の授業は、新しい知識だけは教えてくれる。

しかし、理解させてくれるような工夫は期待できない。

だから、先生がダメ、学校がダメではありません。

 

そもそも、小さい頃からゲーム機を持たせて、学力の元となる良質な体験を子どもにさせずに、まともな理解力を育てないまま学校に送り出している親は、そのようなことは言う資格はありません。

 

このような前提条件で、子どもたちを守り育てる作戦をたてる必要があるということです。




 

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