終わらなかった分を宿題にする弊害

   2016/06/02

終わらなかったら宿題

算数の計算プリントやドリルを授業中にやり、終わらなかった分を宿題として出す先生は多いと思います。

目の前の子どもを全然見ていないからそういうやり方をするのでしょう。

問題が終わらなかったら宿題になるという条件下で、子どもたちはどういう取り組み方をしているのか想像してみてください。

私は実際にそういう現場を見続けているので知っています。

 

こうなります

●授業中に何としても終わらせようとします。

●先生が授業で説明をしてる時に先に問題を解きだします。

●わからないところは答え合わせで正しい答えを書きこんで終わります。

●周りの子の答えを写して終わらせようとする子が出てきます。

●写す子を周りの子が攻撃しだします。

●わからないところを時間をかけて理解しようと粘る子は皆無です。

●教わる時間も惜しいから「正解は?」と先を急ごうとします。

●授業中に終わらなかった子の中には、答え合わせで間違ったやり方をチェックせずに、そのまま家でも間違えたやり方を続ける子もいます。

●イライラして「早さ」だけを求めます。

●早く終わらせることの競争が始まります。

●早いことが良いことだと勘違いをします。

 

こんなことは、普段子どもたちの前にいる先生なら当たり前のように見ています。

でも気がついていません。

 

授業中にやらされるプリントやドリルの演習は、ハッキリ言って学力養成とは逆効果の酷い内容がほとんどです。
さらにそれをまともに問題文も読まずに適当にやる練習をしているのです。

 

子どもを守りましょう

じゃあどうすればそういう弊害から子どもを守れるか?

こう伝えればいいのです。

「学校でやる問題は出来るだけゆっくりやって、終わらなかった分は宿題として持って帰っておいで。」

「お母さんが代わりにやってあげるから。」

 

言えばいいのではなく、伝えるのですよ。





 

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