大量の宿題は親へのポーズ

   2016/06/02

先生だってわかっている

計算ドリル、漢字ドリル、教科書の音読の宿題で学力があがると本気で信じている先生はほとんどいないでしょう。

いるとすれば、ドリルのやり方を工夫して子どもに合わせることができる優秀な先生か、経験が浅い先生か、無能な先生です。

では、ほとんどの先生がそれでも宿題を出している理由はなんでしょうか。

出すのが普通だから

「学校は宿題を出すもの」 というのが日本では常識です。

だから出すのです。

 

それしか知らないから

学力があがるとは思っていないにしても、ドリルやプリント、音読の宿題しか知らないのでしょう。

本当に子どもに力がつく方法をしらないのです。

 

親へのポーズ(言い訳)として

絶対に保護者には言わないでしょうが、先生は子どもの学力が低いのは学校側の問題だとは思っていません。

家庭の問題、親、子どもの問題だととらえています。
(学校の中ではそういう会話を普通にしています)

でも、勉強ができないと親は先生に泣きついてきたり、文句を言ってきたりします。

毎日テレビゲームでたっぷり遊び、遅い時間までユーチューブを見て寝不足の子どもたちが、授業中は睡眠不足でフラフラしていることなど親は知りません。

テレビやスマホに子守をさせて、習い事や学習教室に子育てを外注し、理解力のかけらもないような子に育てていることなど気がついていません。

安易な早期教育や予習でただ手順だけを丸暗記してきた子たちが、全然理解してこなかったつけを高学年で払っているなど知りません。

子育ての失敗を棚に上げて、「教え方が悪い」 「宿題が少ない」 好き勝手なことを言います。

そんな親たちに対して自分を守るために、先生たちが大量の宿題を出す気持ちはともてもよくわかります。

「これだけさせても出来ないのは、お子さんに問題があるんですよ。」

「学習習慣がついていないから、勉強についてこれないんですよ。」

「私はしっかりやっています。あとは家庭の問題ですよ。」

「だから文句を言わないでくださいね。」

そう伝えているのです。




 

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